仕入れ・リサーチ

実際にどういう車を仕入れるかご説明します。

結論から言います。

「売りたい車」より「売れる車」です。

既に売れた履歴が見れて、

それと同じような車がAAに出品されたら落札します。

売値がある程度想定できるので、

仕入れさえうまく行けば利益は確保できますね。

当実践会のスキームでは販売に際しては主にヤフオクを使いますので、

次頁より具体的にご説明します。

 

・オークファンプロPlusへの登録

ネットオークションで落札する時にも、出品する時にも、

落札相場を調べたいと思った時によく使われている、

『aucfan(オークファン)』はご存知の方も多いと思います。

オークション初心者の人から、

本格的に利益を出しているという上級者の人まで、

多くのユーザーがいます。

オークファンは、国内のオークション情報をはじめとした、

インターネット上の商品情報を集めて、比較・分析しているサービスです。

落札したい場合には、目当ての商品の取引相場が確認できたり、

入札予約やウォッチリストで管理できたりします。

出品者としても、商品価格が一覧で見れたり、実際に取引された商品を見る事が出来るから、売価の設定がしやすくなったり。

商品を検索して、比較・検討して、出品・入札できる。相場が分かる事で、安く買い、高く売る事ができるというものです。

オークファンはログインしなくてもそのまま使えます。無料で会員登録しログインして利用するとさらに使える機能が増えたり、見られる期間が伸びます。

さらに上の有料の【プレミアム会員】というのもあり、オークファンを最大限に有効利用できます。

「過去相場検索サイト、オークファン」ですが、さらに上の【オークファンプロ】があります。

違いがうまく理解しづらいかと思いますが、

ここまでは、『ゲスト < 一般会員 < プレミアム会員』と、

同じ線上に続いてあった感じですが、

この【オークファンプロ】は全く別モノと捉えてもらった方がいいです。

今までもヤフオク!、楽天オークション、モバオク、ebay、セカイモン、タオバオなど、

各種オークション出品・落札、

さらに海外アマゾンなどを利用して稼いできて、

さらに上を目指すプロの人用のツールになります。

オークション、Amazon販売、転売・せどり、ネット輸出輸入に、

オークファンのデータを活用して稼ぐためのツールです。

オークファンが貯め込んできたデータを使って分析ができるという感じでしょうか。

2016年に、そのオークファンプロを進化させた、

「オークファンプロPlus」が発表されました。

旧作オークファンプロからの利点とすれば、

・過去10年分の相場が分かるのがとてもいい。

・変動が激しい商品の相場が分かる。

・カテゴリー毎の詳細が分かるから、高い利用価値がある

・他の出品者の出品物が見れるのがうれしい

・どんな商品が売れているか、価格設定も参考にできるし、落札率の高い人も研究できてありがたい

などがありました。

 

中古車転売ビジネスで結果を出そうと思うと、重要となるのが、

「今欲しがっている商品を、いかに安く仕入れることができるか」という点になります。

しっかりとこのポイントが実践できていれば、失敗する確率はかなり下げられます。

なぜなら、そんな車ばかりを仕入れる事ができていれば、

出品後の集客は、ヤフオクに任せておけば、

勝手に購入者が現れて、売れていくことで利益は上がっていきます。

多くのユーザーを抱えていた「オークファンプロ」でしたが、水面下ではさらに進化させるために研究・開発が進められていたようです。

 

 

オークファンプロPlus

http://pro.aucfan.com/

(月額5,980円かかります)

 

月会費が少し高く感じるかもしれませんが、

これから数十万円~数百万円の車を扱おうとしてるのでしたら、

トレンドを把握したり、リサーチ時間の短縮と思えば、

必要経費とお考えください。

 

最近では時代の流れにより、

メルカリでも車が売れる様になってきました。

私も何台か販売しましたが、

あのスピード感はクセになりますね(笑)

 

それでは実際のリサーチ方法をご説明します。

 

①お住まいの地域で売れてるセラーをリサーチする

ログインするとこの様な画面が表示されます。

メインナビの「データ分析」にカーソルを持って行くと、

「トップセラー」というプルダウンが出て来ますので、

それをクリックしてください。

そうするとこの画面になりますので、

「自動車、オートバイ」→「中古車・新車」と画面を進めてください。

この画面になったはずです。

 

次はエリア別のセラーを検索します。

右上の「出品地域」のプルダウンをまず初めはお住まいの地域に設定してください。

なぜなら売れる車は地域によって一定の傾向があるからです。

雪国では4WDが売れます。

都会では輸入車が人気です、、、などなど。。。

それから左上の「期間」のプルダウンを設定してください。

90日が全体像を把握しやすいですが、

都会などデータが多くて結果が出ない場合は、

60日→30日と狭めていってください。

 

今回は「東京都」「30日」で検索してみます。

この様な検索結果が表示されます。

この時のデータの見方をご説明します。

落札率が大幅に低いセラーは、他サイトでも併売してます。

40%を超えているセラーはヤフオクで本気で売ってると思って良いでしょう。

40%を超えているセラーを見つけたら、

 

「出品者ID」にマウスオーバーすると、、、

詳細データを分析する

過去30日の落札品一覧詳細を表示

出品中商品をヤフオクで見る

の3行が表示されますので、

一番上の「詳細データを分析する」をクリックすると、

別タブでそのセラーの詳細データが見れます。

その別タブで開いたページの下部に、

「高額落札商品一覧」が表示されます。

まずはこのリストの上から順にAAの落札相場を調べてください。

AAの落札相場は、加盟するとWEBサイトが閲覧できる様になりますので、

どの会場も過去の落札相場が見れるページがあります。

それと見比べるとそのセラーがどれだけ利益を取っているか分かります。

AAの過去の落札データは当然ですが多いほうが良いので、

接続会場の多い前述の、

・オートサーバー

・アイオーク

あたりに登録しておくと正確な相場が掴めます。

最初は落札率の高いセラーの過去の出品車両は全数検索してみてください。

慣れてくると気付きますが、

・ミニバン

・ハイブリッド

・軽自動車

は人気が高いので利益が薄いのがお分かりいただけると思います。

ただ、人気が高いので、

間違いなく短期間で売れます。

ですからこれらの車種を仕入れる場合は薄利多売の方向でいくしかないと思います。

コツを掴んでリサーチのスピードが速くなって来たら隣県も検索してみてくださいね。

面白い発見があるかもしれません。

②車種別にリサーチする

ここまでやれば、お住まいのエリアで、

・どんな車が売れるか?

・どんな車が利幅が厚いか?

大体お分かりになるはずです。

 

 

どのエリアにも共通して言えるのは、

・ドイツ車以外の輸入車

・希少車

・旧車

・特殊車両(キャンピングカー・冷凍冷蔵車・移動販売車など)

あたりが利幅が厚いですね。

 

 

そしたら次はその車をたくさん売ってるセラーをリサーチしてみましょう。

 

 

例えば、ボルボも利益の厚い車種のひとつです。

 

 

ではボルボをたくさん売ってるセラーを検索します。

 

 

先ほどの、オークファンプロPlusのTOPページに戻って、

「トップセラー」のページに入ります。

 

 

絞り込みでボルボを指定して、

「出品地域」を「全ての出品地域」に指定して、

期間は30日もしくは60日でボルボをたくさん売ってるセラーを検索します。

 

 

そうすると、「ボルボを売ってるセラーランキング」が検索結果として出ます。

 

 

先ほどと同じく、

落札率の高い(今回は30%程度以上を目安に)セラーの検索をします。

 

 

「高額落札商品一覧」の中にボルボ以外の他の車種も出て来るはずです。

 

 

それも利幅の厚い車である可能性が高いですので、

またAA相場を検索してみてください。

 

 

この様にして、ひとつ利益の厚い車が見つかると、

芋づる式に利益の取れる車が見つかります。

 

 

20個くらいは常にリストアップしておいてください。

 

 

あとで自動化につながりますので。

 

 

これで利益の取れる車のアタリは付きました!!

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